要らないストレスを抱え続けている話

公開: 2024-05-18 改訂: 2024-05-18

最近、以下の書籍を読んだりしました。

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20代の間、いや、もしかしたらもっと前から感じていた「生きづらさ」みたいなものの正体がなんだかわかってきたような気分がして、心が軽くなった感覚を持つことができました。

本書の言葉を少し借りて一言でまとめると、僕は「妄想による要らないストレスを抱え続けていた」のではないかなと思い至りました。

そうした「妄想」から自由になり、心地よい状態に至ることを今後の人生の目標に据えても良いくらいには、素敵な気づきを得ることができました。

この『妄想』は、僕の承認欲から来ているのかもしれません。もっと言うと、承認欲の欠如から来ているのかもしれません。

もし失敗したら、、、

もしうまくできなかったら、、、

もし迷惑をかけてしまったら、、、

はっきり頭の中で言語化ができていたわけではないですが、直近10年以上を振り返ると、そんな思いが常に心のどこかにあったような気がしています。

そんな思いに囚われると、まずストレスを感じて辛いのは当然として、「チャレンジをしなくなる」という損失が大きかったなと感じています。

大きい挑戦だけでなく、日々の学業や仕事における小さなチャレンジすら億劫になることもままあるので、自分の心に浮かんでくる妄想や心の反応にとらわれない訓練が僕には必要だなと気がつきました。

逆に言うと、こうしたストレスの原因をきちんと見つめて理解し、そこから脱却することができたなら、僕はとても『自由』になれると思います。

社会的な地位や、経済的豊かさにはそれほど興味がない僕からすると、精神的な豊かさを確保できることが何より価値があるように思います。そうした人生を獲得したいし、獲得できるんじゃないかと希望を抱くこともできました。その意味で、とても良い書籍を手に取ることができたと思います(電子書籍だけどね)。

真実でもなく、自分にとって役に立たない『判断』から自由になり、この厳しい世の中を自分らしく生きられるようにトレーニングをしていきたいなぁ。

という薄っぺらい感想で今回の短い文章を締めたいと思います。